【本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています】
【免責事項や注意事項など】を、必ず最初にご確認下さいませ。
下記の画像をタップ(またはクリック)すると、リング(指輪)、ペンダント、ネックレス、ピアス、イヤリング、ブレスレット、ルース(裸石)、原石、ビーズ等のジュエリーやアクセサリーなどのいずれかをご覧頂けます。
Spinel
尖晶石(せんしょうせき)
― ― ―
スピネル・サファイア、スピネル・サファイヤ、スピネル・ルビー、ポメグラニット・ルビー
MgAl2O4
等軸晶系
八面体
1.71~1.75
3.58~4.12
ガラス光沢
アフガニスタン、アメリカ、イタリア、インド、オーストラリア、スウェーデン、スリランカ、タイ、タジキスタン(パミール高原)、タンザニア(マヘンジ地区)、トルコ、パキスタン、フィンランド、ブラジル、ベトナム(ルクエン)、マダガスカル(イラカカ)、ミャンマー(ナンヤ、モゴック)、メキシコ、ロシア
赤色、ピンク色、赤紫色、青紫色、青色、緑色、褐緑色、紫色、橙色、褐色、無色、灰色、黒色、
7.5~8
「スピネル」という名前は、ラテン語で棘(トゲ)という意味の「スピナ(Spina)」に由来します。
古くは「バラス・ルビー(Balas Ruby)(別名:バリアス・ルビー)」と呼ばれていました。
ルビーやサファイヤとよく似ているため、「ブラック・プリンス・ルビー(Black Prince Ruby、黒太子のルビー)」や「ティムール・ルビー(Timur Ruby)」などルビーと思われていたのが、実はスピネルだったというのは有名な話です。
広義では、XY2O4を組成とする等軸晶系のスピネル族を指し、「アルミニウム-スピネル系列」、「クロム鉄鉱、またはクロム-スピネル系列」、「磁鉄鉱、または鉄-スピネル系列」の3系列で構成されています。
宝石として使われるスピネルは「アルミニウム-スピネル系列」のもので、再分類して「マグネシア・スピネル(Magnesia Spinel、苦土尖晶石、くどせんしょうせき)」と呼ばれています。
レッド・スピネルの別名として、ルビー色のスピネルのことを「ルビー・スピネル」という名称がありますが、好ましくない名称です。
黒色のスピネル。ヘルシナイトの別名。
(あえんすぴねる):オートモライトの別名。
(あえんせんしょうせき):ガーナイトまたはオートモライトの和名。
(Anyan Nat Thwe):ミャンマーの鉱夫がスピネルの八面体の結晶(原石)に対して使う名称。意味は、「神によりカットされた石」。「エンジェル・カット(エンゼル・カット)(Angel Cut)」という呼び名もある。
(Yellow Spinek):黄色のスピネル。めったに産出しない。
:スピネルのマグネサイト系の変種。成分に鉄、アルミニウムを含む。FeAl2O4
(Angel Cut):スピネルの八面体の結晶(原石)に対して使う名称。
(Automolite):オートモライトの別読み。
(Automolite):亜鉛スピネル。ガーナイトの一種。和名は亜鉛尖晶石。
(Orange Spinel):オレンジ色のスピネル。
(Gahnite):濃緑色、黄緑色、黄褐色、帯緑黒色などの透明、半透明でガラス光沢のスピネルの変種。亜鉛を含むので「ジンク・スピネル」とも言う。和名は亜鉛尖晶石。等軸晶系。硬度:7.5~8。比重:4.0~4.62。ZnAl2O4
(Gahno Spinel):1937年にB.W.アンダーソンがスリランカで発見。淡青色、濃緑色。スピネル・グループのスピネルとガーナイトの固溶体で、一つの種として扱われている。鉄、亜鉛を含む。
光源などによって色調が変化するスピネル。
(Colorless Spinel):無色のスピネル。
(Galaxite):ガラックサイトの別読み。
(Galaxite):赤褐色、黒色のスピネルの変種。産地のアメリカ合衆国バージニア州ガラックスに因む。ガラクサイトとも読む。等軸晶系。硬度:5~7.5。比重:4.23。MnAl2O4
(Green Spinel):緑色のスピネル。
(Chrysolite Spinel):明るい帯緑黄色、帯黄緑色のスピネル。
(Gray Spinel):灰色のスピネル。
(Chromite):赤褐色、黒褐色、黒色の不透明で亜金属光沢のスピネルの変種。エメラルドやエピドートのインクルージョンとなる。別名:クロミック・アイアン。和名:クロム鉄鉱。等軸晶系。硬度:5.5。比重:4.5~4.8。FeCr2O4
(Chromic Iron):クロマイトの別名。
(Chrome Spinel):黄褐色、暗緑色の半透明、不透明のスピネルの変種。マグネシア・スピネルのアルミニウム分がクロムに置換したもの。ピコタイトともいう。
(Chrome Ceylonite):ピコタイトの別名。
(くろむてっこう):クロマイトの和名。
:コバルト(Co)を多く含んだ鮮やかなブルーのスピネル。
(Zeylanite):セイロナイトの別名。
(Ceylanite):セイロナイトの別名。
(Zinc Spinel):亜鉛スピネル。ガーナイトやオートモーライトの別名。
(Star Spinel):アステリズム効果を示すスピネル。産出量は少ない。針状インクルージョンが結晶軸に平行に配列していると4条のスター、八面体の稜の方向に平行だと6条のスターを示す。
(Ceylonite):暗青色、黒色のスピネル。鉄を多く含有する。プレオナストの別名。シラナイト、ブラック・スピネルともいう。
(Trevorite):トレボライトの別読み。
(Trevorite):黒色の不透明で金属光沢のスピネルのマグネタイト系の一種。南アフリカのトランスバール地方が唯一の産地。等軸晶系。硬度:5。比重:5.165。NiFe2O4
(Purple Spinel):紫色~赤紫色のスピネル。
(Violet Spinel):藍色~青紫色のスピネル。
(Picotite):(1)クロム・スピネル、クロム・セイロナイトの別名。(2)ブラック・スピネルの別名。
:帯黄橙色のスピネル。
(Pink Spinel):ピンク色のスピネル。
:殆ど黒色のスピネル。主にセイロナイト。
:黒色の不透明で金属光沢のスピネルの変種。アメリカ合衆国ニュージャージー州フランクリン鉱床が唯一の産地。
(Blue Spinel):青色のスピネル。色因は主に鉄。まれにコバルトによる。
:赤橙色の天然スピネル。
(Pleonaste):黒いスピネル。セイロナイトともいう。
(Hercynite):黒色のスピネル。スピネルの特徴としてのインクルージョンにもなる。和名は、鉄スピネル。別名、鉄尖晶石、アイアン・スピネルともいう。等軸晶系。屈折率:n1.800。硬度:8。比重:3.58~3.98。FeAl2O4
(Magnesia Spinel):MgO・Al2O3の組成を持つスピネル。宝石として用いられる多くのスピネルの主成分。
(Magneshio Chromite):黒色の、スピネル族のクロマイト系列に属する石。MgCr2O4
:逆スピネル構造を持つマグネタイト系列の鉱物種。化学組成は、MgFe2O4。和名は「苦土磁鉄鉱」。
(Magnetite):黒色、不透明、金属光沢を示すスピネルグループの鉱物。強い磁性を持つ。和名は磁鉄鉱(じてっこう)。硬度:5.5~6.5。比重:5.16~5.18。Fe3O4
(Jacobsite):黒色、褐色、茶黒色で不透明の金属光沢、亜金属光沢の磁性スピネル族のマグネサイト系の変種。磁マンガン鉱とも呼ばれる。名前の由来は、サンチュのスウェーデンのJacobsbergに因む。和名は、ヤコブス鉱。立方晶系。屈折率:2.3。硬度:5.5~6。比重:4.76。(Mn2+,Fe2+,Mg)(Fe3+,Mn3+)2O4
オレンジがかった赤色のスピネル。
(Ruby Spinel):ルビー色のスピネル。レッドスピネルの別名。ただし、この名称は好ましくない名称。
(Ruby Balas):レッド・スピネルのフォールス・ネーム。好ましくない名称。
(Rubicelle):黄赤色やオレンジ黄色やオレンジ赤色のスピネル。フランス語で小さなルビーという意味。
(Red Spinel):赤色のスピネル。色因はクロムや鉄です。
(Rose Spinel):淡赤色、紫色のスピネル。
【免責事項や注意事項など】
●詳しい免責事項や注意事項などをこのリンクの先のページに記載しておりますので、必ず最初にご確認くださいますようお願い申し上げます。
・弊社のWEBページのアドレス(URL)は、文字列の先頭が下記の3種類のいずれかから始まります。
https://www.rakuten.co.jp/tanodiamond
https://store.shopping.yahoo.co.jp/tanodiamond
・上記以外の場合は弊社のWEBページではなく、楽天市場様やヤフーショッピング様やアマゾン様やその他のWEBページとなります。
・「各リンク先のページ等」や「各リンク先のキーワード検索結果のページ等」に、「違う(間違っている、異なる)お品物等」や「関係無いお品物等」が表示されている場合がございます。
・ 記載内容(鉱物学的データ、特性、特徴、特色、効果、効能、意味、石言葉など)は伝承や関連書籍を基にしておりますが、記載内容(鉱物学的データ、特性、特徴、特色、効果、効能、意味、石言葉など)を保証するものではありません。同じ石なのに書籍などにより異なる鉱物学的データ、特性、特徴、特色、効果、効能、意味、石言葉などが記載されていることが多々あります。話のネタ程度にお考え下さいませ。
・ 項目(鉱物学的データ、特性、特徴、特色、効果、効能、意味、石言葉など)によりましては、不明や判らない等の場合がございます。
・以上、全て自己責任にてご利用下さいませ。
・予めご了承、ご了解の程、宜しくお願い申し上げます。