【本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています】
【免責事項や注意事項など】を、必ず最初にご確認下さいませ。
Pezzottaite Cat'sEye
緑柱石(りょくちゅうせき)
ラズベリル・キャッツアイ
― ― ―
― ― ―
― ― ―
― ― ―
― ― ―
― ― ―
― ― ―
― ― ―
濃いピンク色
― ― ―
フランスの化学者ルイ・ニクラウス・ボークランが1798年に、淡い緑色系の石の中から「ベリリウム(Be)」元素を発見し、ベリリウムを含む鉱物は「ベリル」と呼ばれるようになりました。
歴史的に様々な事情の影響を受け、現在では赤色~ピンク色系のベリルは、色や成分により下記のように分類されています。(注:一部、諸説により、分類や判断基準や名称が異なることがあります。)
名称 | 主な色調 | 主な色因 | 別名など |
レッド・ベリル | 赤色 | マンガン | ビキシバイト、ビクスバイト、ビックスバイト等 |
モルガナイト | ピンク色 | マンガン、セシウム | ローズ・ベリル、ボロビエバイト、ピンク・ベリル |
セシウム・ベリル | ピンク色 | セシウム | (ピンク・ベリル) |
ペツォッタイト | 濃いピンク色 | セシウム、リチウム | ラズベリル、ピンク・ベリル |
ペツォッタイトは、セシウム、リチウムを含有する、濃いピンク色のベリルの一種です。
発見後、ラズベリルやピンク・ベリルと呼ばれてきましたが、2003年に新鉱物として認定され、2004年4月からAGL(一般社団法人 宝石鑑別団体協議会)が正式に表記しました。
ペツォッタイトの中でキャッツアイ効果(シャトヤンシー効果)のある石が、ペツォッタイト・キャッツアイと呼ばれています。
似たような色調のベリルは、上記の表のように分類されていますのでお役に立てば幸いです。
例えば、「ペツォッタイト」は2003年に新鉱物として承認されたので、現在でも色々とこんがらがっている(笑)ことがあります。(過去の基準で分類している販売業者もいるようです。)
また、「ピンク・ベリル」という名称は、「モルガナイトの別名」でもあり「ペツォッタイトの別名」でもあるため、結局どの石のことなのかをよくご確認くださいませ(場合によっては「セシウム・ベリル」の別名の可能性もあります)。
さらに判断を難しくしているのが、基本的に「色調は主観的なもの」の為、同一石でも鑑別機関や販売業者によっては、異なる見解(異なる名称の石)となる場合もございます。
― ― ―
― ― ―
― ― ―
【免責事項や注意事項など】
●詳しい免責事項や注意事項などをこのリンクの先のページに記載しておりますので、必ず最初にご確認くださいますようお願い申し上げます。
・弊社のWEBページのアドレス(URL)は、文字列の先頭が下記の3種類のいずれかから始まります。
https://www.rakuten.co.jp/tanodiamond
https://store.shopping.yahoo.co.jp/tanodiamond
・上記以外の場合は弊社のWEBページではなく、楽天市場様やヤフーショッピング様やアマゾン様やその他のWEBページとなります。
・「各リンク先のページ等」や「各リンク先のキーワード検索結果のページ等」に、「違う(間違っている、異なる)お品物等」や「関係無いお品物等」が表示されている場合がございます。
・ 記載内容(鉱物学的データ、特性、特徴、特色、効果、効能、意味、石言葉など)は伝承や関連書籍を基にしておりますが、記載内容(鉱物学的データ、特性、特徴、特色、効果、効能、意味、石言葉など)を保証するものではありません。同じ石なのに書籍などにより異なる鉱物学的データ、特性、特徴、特色、効果、効能、意味、石言葉などが記載されていることが多々あります。話のネタ程度にお考え下さいませ。
・ 項目(鉱物学的データ、特性、特徴、特色、効果、効能、意味、石言葉など)によりましては、不明や判らない等の場合がございます。
・以上、全て自己責任にてご利用下さいませ。
・予めご了承、ご了解の程、宜しくお願い申し上げます。